【知らないと損】歯磨き粉の成分を生かす歯磨きの仕方とは。歯磨き粉の成分は水に溶けやすいんですって!
あなたは、自信をもって
正しい歯磨きが出来ているといえますか?
実は、大半の人は、
その「磨き方」で
歯磨き粉の良い成分を水に流しています。
今回は、歯磨き粉の成分を生かす。
正しい歯磨きの方法を紹介します。
この記事は、ここの歯はこう磨くとか
いわゆる「歯磨き教室」的な内容ではありませんので、
ご注意ください。
それではどうぞ!!
歯磨きを効果的に行う4つのポイント!
ポイント① 歯磨き粉をつける量
みなさんは歯磨き粉をどのくらい付けますでしょうか。
適切な量は
小豆1粒程度です。
「いい成分が入っているから多くてダメなことは無いでしょう!」
「よく泡立ったほうが効果高そうだからたくさんつけよう。」
「味がおいしいからたくさんつけよう」
こんな理由でたーっぷりつけていませんか?
実は多すぎるのはNGなんです!
歯磨き粉には、汚れを取る成分や汚れから守る成分、
においを抑える成分などたくさんの歯をきれいにする成分が入っています。
いわば、歯用洗剤なのです。
あなたは、服を洗濯する際
「今日はよく洗いたいから、たーっぷり洗剤を入れよう!」
なんてしませんよね・・?
用法用量を守ってこそ、効果を発揮するのです。
また、たくさん歯磨き粉をつけたほうが泡立ちもいいですよね。
実は、泡立ちが良すぎるのもよくありません。
泡立ちが良いと、口の中がいっぱいになるので
適度に泡を吐き出しますよね。
歯磨き粉の成分は、水分などに溶けやすく、
泡と一緒に口から出て行ってしまいます。
なので、歯磨き粉をつける量は
「小豆1粒分」を意識して、
多すぎないように気を付けましょう!
ポイント② 歯磨き粉をつけてから水をつけるのはNG!
歯磨き粉をつけてから、なんとなく水に1回くぐらせてませんか?
僕も、なんとなくずっとやってました。
これ、実はNGなんです。
ポイント①でも触れましたが、
歯磨き粉の成分は、水に溶けやすい。
一瞬水をくぐらせるだけで、
せっかくの良い成分がス~っと消えていきます。
歯ブラシを濡らしたい場合は、
歯磨き粉をつける前に濡らしましょう!
ポイント③ 歯を白くする成分は、磨き始めに効果を発揮する!
最近、
「ホワイトニング歯磨き粉」
というものが人気がありますよね。
要は、歯を白くする効果がある歯磨き粉のことです。
また、それを売りにしていない普通の歯磨き粉にも
「ホワイトニング効果」のある成分が入ってるものが多いです。
芸能人みたいな真っ白な歯はみんな憧れますよね。
少しでも、この歯を白くする成分を生かしたい人は、
前歯など、人に見える部分から磨き始めることを心がけましょう。
「ホワイトニング効果」のある成分は、持続力がありません。
なんとなーく奥歯から磨いている人は
大変もったいない!!!
奥歯だけ白くなっても見栄えは変わりませんよね。。。
みなさんも、奥歯に特別なこだわりがある方以外は、
前歯など見えやすい歯から磨き始めよう!
ポイント④ 口をゆすぐ水はコップの半分で十分!
みなさんは何度も口をゆすいだり、
口の中いっぱいに水を含んでゆすいだりしていませんか。
ここまで読んでいただいた方にはもうお分かりですよね。
そう!なんども言いますが、
「歯磨き粉の成分は水に溶けやすいんですよ!!!」
汚れや菌から歯を守る成分がすべて流れてしまいます。。
ポイント①の、小豆1粒の歯磨き粉の量にすれば、
コップに半分どころか3分の1くらいの水でゆすぐだけで
十分にとれた汚れは流れていきます。
「よくゆすがないと歯磨き粉の味が残る!」
という方は、つけすぎです。
用量を守って歯磨き粉を使いましょう!!
まとめ
それでは、最後に
4つのポイントを簡単にまとめておきます。
- 磨く前に歯ブラシを濡らし、小豆1粒分の歯磨き粉を付けます。
- 歯磨き粉をつけた後は、水はつけない。
- 前歯など、よく見える歯から歯を磨き始めましょう。
- よく磨いたら、少量の水でよくゆすぎましょう。
これで、ばっちり歯磨き粉の成分を生かして、
歯を磨くことができます。
知っていれば難しいことも何もないですよね。
いかがでしたでしょうか。
もちろん、このやり方じゃなくても
歯は白いし、虫歯もできたことない。
というかたもいらっしゃるとは思います。
でも、知っておいて損はないし、
むしろ知らないのは損でしかないので、
ぜひ身の回りの人に教えてあげてください。
また、以前歯磨きをするタイミングについても記事を書いているので、
今回、少しでも役に立ったと思ってくださった方は
ぜひこちらもご覧いただけたら嬉しいです。
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